ゴミ屋敷とは?不動産買取業者の特徴や売却を依頼するメリットを解説

2023-12-19

ゴミ屋敷

ゴミ屋敷とは?不動産買取業者の特徴や売却を依頼するメリットを解説

この記事のハイライト
●ゴミ屋敷とは何らかの理由によって不用品やゴミが足の踏み場もないほど溜まってしまった家のこと
●買取業者の特徴として訳あり物件を買取してくれるところやゴミ清掃業者とは違い家そのものを買取できる点などが挙げられる
●買取業者に依頼すれば手間をかけずに丸ごと売却できたり短期間で手放せたりといったメリットがある

自宅や相続した家がゴミ屋敷となってしまった場合、売却して手放そうとお考えになる方も少なくありません。
放置してしまうと、放火や悪臭の発生といったリスクが生じるため、早めに売るのがおすすめです。
今回はゴミ屋敷とはなにか、ゴミ屋敷でも売却が可能な買取業者の特徴、依頼するメリットについて解説します。
千葉県成田市で不動産買取をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

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不動産買取が適しているゴミ屋敷とは?

不動産買取が適しているゴミ屋敷とは?

まずは、不動産買取が適しているゴミ屋敷とはなにかを解説します。

不動産におけるゴミ屋敷とは?

ゴミ屋敷とは、不用品やゴミが足の踏み場もないほど溜まってしまった家です。
室内だけでなく、家屋の外にも不用品が放置されたケースもあります。
明確な定義はないものの、周囲からもゴミが散乱している状態がわかる家をゴミ屋敷と呼ぶケースが多いです。

主な原因とは?

ゴミ屋敷ができる経緯とは、ひとつではなく複数の原因によります。
たとえば物が捨てられなかったり、少しずつ物が増え、家屋の外にも進出してしまったりするケースです。
また、ペットの死などによる精神的なダメージにより、ゴミ出しが困難になったりすることもあります。

問題点とは?

ゴミ屋敷の問題点として、下記が挙げられます。

  • 火災の恐れ
  • 健康を害する恐れ
  • 近隣トラブルを招く恐れ

溜まったゴミにコンロの火が引火したり、ほこりがコンセントに積もり発火したりする恐れがあります。
ゴミは燃えやすいため、一度火がついてしまうと消火するのは困難です。
また、ゴミの堆積によって、避難経路の確保も難しくなるでしょう。
雑菌や害虫が繁殖する可能性もあります。
健康を害するだけでなく、最悪の結果を招く恐れもあるため注意が必要です。
さらに、悪臭やゴミの溢れた敷地によって、近隣住民とのトラブルも招きかねません。
近隣住民との関係が悪化したことでゴミステーションが使えなくなり、さらにゴミが増えてしまうという悪循環にもなり得るでしょう。

ゴミ屋敷条例とは?

ゴミ屋敷として認められた場合、指導や勧告、代執行の手続きがおこなわれる可能性があります。
代執行とは、命令に従わない方や義務を怠っている方に対し、国や役所などが代わりに業務の執行を強制的におこなう措置のことです。
強制的にゴミを片付けられたあと、その費用は所有者に請求されることになります。
掃除や片付けが難しい場合は、早めに不動産買取で売却するのがおすすめです。

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ゴミ屋敷でも不動産売却が可能な買取業者の特徴

ゴミ屋敷でも不動産売却が可能な買取業者の特徴

続いて、ゴミ屋敷でも不動産売却が可能な、買取業者の特徴について解説します。

特徴1:訳あり物件を買取できる

特徴としてまず挙げられるのが、訳あり物件を買取できるところです。
ゴミ屋敷だけでなく、事故物件や立地条件が悪い不動産を、積極的に買取しています。
訳あり物件の場合、なかなか買主が見つからないがゆえに、仲介での売却は困難になるケースが多いです。
買取業者なら、ゴミ屋敷でもスムーズに手放せます。

特徴2:ゴミ清掃業者とは違う

特徴として、ゴミ清掃業者とは違うことも挙げられます。
ゴミ清掃業者とは、室内や屋外のゴミを撤去したり、掃除したりする業者のことです。
そのため、家の買取まではおこなっていません。
ゴミ以外のものは原則引き取ってくれませんが、家電製品や家具などは買取してもらえることもあります。

特徴3:仲介業者とも違う

不動産の仲介業者と買取業者、どちらも不動産を取り扱う会社です。
しかし、仲介業者は、ゴミのない綺麗な不動産を欲しがっている買主を探し、売主と買主の売買契約の手伝いをします。
そのため、一般的にゴミ屋敷の買取をおこなっていません。
一方、買取業者はゴミ屋敷をそのまま買取できる可能性のある会社となります。

仲介と買取の違いとは?

仲介は、不動産会社を介して買主を探す売却方法です。
成約のために、ポスティングチラシを作成したりインターネット上に不動産の情報をアップしたりします。
買取とは、個人の方ではなく不動産会社が買主となる売却方法です。
査定後、金額に納得できればすぐに現金化することもできます。
不動産を売りに出すことを公にしないため、周囲に知られずに売却しやすい点も魅力です。

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ゴミ屋敷の売却を不動産買取業者に依頼するメリット

ゴミ屋敷の売却を不動産買取業者に依頼するメリット

最後に、ゴミ屋敷の売却を、不動産買取業者に依頼するメリットについて解説します。

メリット1:丸ごと手放せる

メリットとしてまず挙げられるのが、ゴミ屋敷を丸ごと手放せることです。
ゴミの撤去や掃除、クリーニングなども、買取業者に依頼することができます。
そのため、ゴミ清掃業者を探したりクリーニング業者を手配したりといった、面倒な準備も不要です。
査定を依頼するだけで、不要な不動産を丸ごと引き取れるのは、買取ならではのメリットでしょう。
「相続した家がゴミ屋敷状態で悩んでいる…」「ゴミ屋敷に住んでいた親が施設に入った」など、手間をかけずにゴミ屋敷を手放したい方に適しています。

メリット2:短期間で売却できる

短期期間で売却できることも、メリットのひとつです。
仲介業者による不動産売却では、一般的に成約に至るまで3か月から半年ほどかかります。
ただし、先述のとおり、仲介業者は不動産を欲しがっている買主を探し、売主と買主の売買契約のサポートをするのが一般的です。
そのため、ゴミ屋敷の場合は、売りに出してもそれ以上の期間がかかったり成約に至らない可能性があります。
専門の買取業者に依頼すれば、短い期間(1週間~1か月程度)でゴミ屋敷を手放せるでしょう。
不動産会社が直接買取するため、購入希望者を待ち続ける必要がないのも、大きなメリットです。
買取業者が提示した金額に同意できれば、すぐに売買契約を締結して家を引き渡せるため、早く売りたい方にもおすすめと言えます。

メリット3:契約不適合責任を免責にできる

メリットとして、契約不適合責任を免責にできることも挙げられます。
不動産売却時、売主は契約不適合責任を負うのが一般的です。
契約不適合責任とは、契約内容と異なる不動産を引き渡した際、売主は買主に対してその責任を負うというものです。
そのため、売却時は契約不適合責任を追及されないよう、注意しなければなりません。
しかし、ゴミ屋敷の場合、家にどのような欠陥があるのか、売主もわからないケースが多いです。
不具合を把握できない状態で引き渡してしまうと、買主から代金の減額請求や損害賠償を請求される恐れがあります。
買取なら、購入後に不動産会社側で不具合を修繕するため、契約不適合責任を特約によって免責にしやすいのがメリットです。

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まとめ

ゴミ屋敷とは、不用品やゴミが足の踏み場もないほど溜まってしまった家のことで、複数の原因によって生まれてしまいます。
買取業者の特徴として、訳あり物件を買取してくれるところや、ゴミ清掃業者とは違い家そのものを買取できる点などが挙げられます。
丸ごと手放せたり短期間で売却できたり、さまざまなメリットがあるため、ゴミ屋敷の処分でお悩みの方は買取業者へ依頼するのがおすすめです。
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