不動産売却における即時買取とは?メリットと向いている方の特徴を解説

不動産売却における即時買取とは?メリットと向いている方の特徴を解説

この記事のハイライト
●即時買取とは売却活動をおこなわず、すぐに不動産を買い取ってもらう方法のこと
●即時買取のメリットは、短期間で売却できることや仲介手数料が不要な点である
●即時買取に向いている方は、価格よりもスピード重視の方や手間・費用をかけたくない方である

不動産売却では、仲介での売却方法のほかに直接不動産会社へ売却する「買取」という方法があります。
さらに買取は「即時買取」と「買取保証」の2種類がありますが、即時買取ならすぐに売却し現金化することが可能です。
そこで今回は、不動産売却における即時買取とは何かと、メリット・デメリット、また即時買取が向いている方の特徴について解説します。
千葉県成田市ですぐに不動産売却をしたいとご検討中の方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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不動産売却における即時買取とは

不動産売却における即時買取とは

不動産の買取方法には「即時買取」と「買取保証」という2つの方法があります。
即時買取とはなにか、また買取保証との違いについて見ていきましょう。

即時買取とは

即時買取とは、市場での売却活動をおこなわず、すぐに買主である不動産会社に買い取ってもらう方法です。
売却活動や広告宣伝などが一切ないため、即時買取を依頼してから物件を引き渡すまでスムーズに手続きが進みます。
そのため、最短で7日から1か月程度で売却することも可能です。
このように即時買取の特徴は短期間で売却できるため、すぐに売ってしまいたい場合や現金化を急いでいる場合におすすめの方法です。
ただし、相場よりも低い価格で売却することになる点に注意しましょう。

買取保証との違い

一方でもう1つの買取方法である買取保証は一定期間、仲介での売却活動をおこない、成約に至らなかった場合は最初に決めていた価格で買取を保証する方法です。
そのため、まずは不動産会社と媒介契約を締結し、買主を探すための売却活動をおこないます。
このように、買取保証は最初に、仲介による売却活動をおこなうことが、即時買取とは異なります。
なお、この仲介での段階で成約に至った場合は、市場価格に近い金額で売却できるという点が買取保証のメリットです。
ただし、買取保証の場合は仲介での期間が定められています。
もし、この期間で成約できなかった場合は、あらかじめ合意していた金額で不動産会社が買い取ります。
買取保証は、即時買取よりも高額での取引が期待できますが、売却完了までに時間がかかること、また仲介で成約した場合は仲介手数料が発生するなどのデメリットもあるため注意しましょう。

即時買取する際の注意点

即時買取を希望している場合には、以下の2つのことに注意しましょう。

  • すべての不動産を買取できるとは限らない
  • 即時買取に対応していない不動産会社がある

「仲介は無理そうだから買取を」と思っていても、必ず所有されている不動産が買取できるわけではないため注意が必要です。
買取は基本的に再販を目的としています。
そのため、再販しても利益が見込めないと判断された不動産は、買取できない可能性があります。
また、不動産会社は数多くありますが、すべての不動産会社が買取に対応しているわけではありません。
なかには仲介を専門としている会社もあり、買取を希望していても断られる可能性もあるため注意しましょう。
ハウスドゥ!成田山では、仲介・買取のどちらにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

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不動産売却で即時買取にするメリット・デメリットとは

不動産売却で即時買取にするメリット・デメリットとは

次に不動産売却で即時買取にするメリットとデメリットについて解説します。
即時買取をするかどうかの判断材料の1つにしてみてください。

即時買取のメリットとは

先述したように、即時買取には短期間で売却できるというメリット以外に、以下の2つのメリットがあります。

  • 仲介手数料がかからない
  • 売却活動が不要

即時買取は、不動産会社へ直接買い取ってもらい売却するため、仲介手数料が不要というメリットがあります。
仲介手数料は、不動産会社へ仲介を依頼し、売買が成立した際に発生する手数料のことです。
仲介手数料は、売却で発生する費用のなかでも負担が大きくなります。
そういった点で、即時買取は仲介による売却はおこなわないので、仲介手数料が発生せず負担を抑えることができる点はメリットでしょう。
また即時買取は、買取保証や仲介での売却と異なり売却活動が不要です。
そのため、手間をかけずに売却することができ、すぐに現金化することが可能です。
売却活動期間を要すると、3~6か月程度かかることがあるため、売却活動不要ですぐに売却できることが最大のメリットといえるでしょう。

即時買取のデメリットとは

一方で、即時買取の大きなデメリットは、相場よりも低い価格での売却となることです。
相場として、おおよそ市場価格の70~80%となることが一般的です。
上記でも少し触れましたが、不動産会社は再販を目的に不動産を買い取ります。
再販するためには、そのままでは不動産は売れないため、付加価値を付けなければなりません。
たとえば、リフォームやリノベーションなどです。
買取価格が低くなるのは、リフォームにかかる費用や人件費、再販時の広告費などを差し引いた計算になっているからです。
したがって、すぐに売却は可能ですが、高く売りたい方にはデメリットとなるでしょう。

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即時買取による不動産売却が向いている方の特徴

即時買取による不動産売却が向いている方の特徴

ここまで、即時買取の特徴やメリット・デメリットを解説しましたが、具体的にどのような方が向いているのでしょうか。
即時買取での売却方法が向いている方は以下のような方です。

  • 価格よりもスピード重視の方
  • 費用をかけずに売却したい方
  • 手間をかけたくない方

それぞれのケースを見ていきましょう。

①価格よりもスピード重視の方

即時買取が向いている方は、売却価格は低くても、とにかく早く売却してしまいたいとお考えの方です。
たとえば、固定資産税などの税金や維持費などを削減したい場合や、相続したけれどすぐに手放してしまいたいといったケースが挙げられます。
また、転勤や離婚により生活環境が変わることにより売却したいという方もいらっしゃるでしょう。
このように、売却価格にこだわりがなく、スピード重視の方に向いている売却方法と言えます。

②費用をかけずに売却したい方

不動産売却で、できるだけ費用はかけたくないという方には、即時買取はおすすめです。
前述のとおり、即時買取であれば仲介手数料が不要です。
仲介手数料は売却価格が高くなればなるほど大きくなる費用で、売却にかかる費用のなかでも大きな割合を占めています。
また、即時買取であれば現状のままの引き渡しとなることが多いため、リフォームやハウスクリーニングなども不要です。
そのため費用をかけたくないという方には向いている売却方法と言えるでしょう。

③手間をかけたくない方

売却活動が必要な仲介や買取保証であれば、内覧対応などが必要になってきます。
内覧には準備や対応を要することもあります。
一方で、即時買取は売却活動が不要のため、当然内覧準備や対応も不要です。
即時買取なら事前準備が大変な内覧をおこなわずに売却できるため、忙しい方や手間をかけたくない方という方には向いていると言えるでしょう。

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まとめ

即時買取は、最短で7日から1か月で不動産を売却でき、なおかつ仲介手数料もかからないなどメリットも多いのが特徴です。
ただし、相場よりも売却価格が低くなるため注意しましょう。
すぐに売却してしまいたい方、手間や費用をかけたくないという方は、即時買取を検討してみてはいかがでしょうか。
成田市周辺の不動産売却は「ハウスドゥ!成田山」へ。
3ヶ月以内の成約率は90%越えおり、高価格でスピード感をもって対応させていただきます。
売却のほかに、マンション・土地・一戸建てにも対応しているので、お気軽にご相談ください。

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